
出産後、何人かがお祝いに来てくれました。お祝いに来てくれるのは嬉しい!日々の生活の刺激になって楽しい!
けど、正直に言うと、「えっ」と思うこともたくさんありました。自分が出産するまで知らなかったし、自分も気づかずにしてました。大反省。
ということで、まだ子どもがいない人に向けて、「産後のママってこんな感じだよ〜、こういうこと知ってたらきっとお互い楽しく過ごせるよ〜」というそんなお話です。
この記事の目次
こんなの知らなかった!
まず、ざっくり感じたこと5つはこんな感じ。
- 産後すぐはカラダが言うこときかない
- 時間の約束って大事
- 育児に対して言われることに敏感
- 母乳育児かミルクかは人ぞれぞれ
- 身につけてるものが気になる
訪問時に気をつけてくれると嬉しいこと
産後すぐはカラダが言うこときかない
出産祝いっていつ行きますか?ママとの間柄を考えて、ちょっと慎重に考えた方がいいかもしれません。
と言うのも、私も出産するまでは知りませんでした。
出産後の体調とか、動ける範囲とか。
産んだ直後ってホルモンのおかげで幸せオーラたっぷりなんですが、赤ちゃんが泣いておっぱいあげないといけなかったり、産んだ傷が痛かったりで、産んだ後は体調が優れない。どれぐらい動けないかっていうと、大事故にあったぐらいのダメージらしいです…。苦笑

たまに、インスタで出産直後に病院で写真撮ってるのを見ましたが、芸能人はそれもお仕事なので綺麗です。でも人ぞれぞれ体調も違うし、精神的にも疲れてたりするし、どんな状況かわからないので十分だと思うくらい気を遣ってあげてもいいかと思います。
アグレッシブなママもいますが、だいたいの人は産後すぐにお腹はへっこまないから普通の服着れないし、出産での損傷が激しくて普通に座るのもやっとです…(気持ちはホルモンのせいで幸せオーラ全開ですが、体はボロボロです…!涙)
せめて退院して家での生活が落ち着く2ヶ月以降がいいんじゃないかなと思います。
時間の約束って大事
これも、自分がママになるまでわからなかった…。
夕方の時間って本当に大事!忙しい!!
自分がまだ独身の時は、夕方なんか特に何にもなかったので、友人の出産祝いに6時ごろまで居座ってしまった経験があります。

夕方は、「夕飯までに片付け」「夕飯の準備」「赤ちゃんのお風呂」があって、予定がずれるとママどころか旦那さんの夕飯まで被害が…。笑
ある友人が約束の時間を1時間もオーバーして来た時は、いろいろ残念な気持ちに。遅れてくるから授乳のタイミングも気にしないといけないし、夜まで居たから夕飯が遅れるし、さらにお風呂の時間もいつもより遅くなるという計画倒れが起きました。
夕飯の時間を気にしてないご家庭もあるだろうけど、生まれてすぐの赤ちゃんは数時間おきに授乳があるから、予定の時間を考えて授乳を先に済ませておくこともあるんです。
それなのに遅れて行ったり、長居したりすると、ママのおっぱいも張ってしんどいし、赤ちゃんもお腹空いちゃうかもしれないですね。
私も自分が出産するまでわからなかったし、仕方ないなって思ってその日は気持ち切り替えて楽しめたけど、実は「これ、出産前に知ってた方がよくない?」って思ったことのひとつだったりします。
育児に対して言われることに敏感
ある友人の一言、「3ヶ月経っても育児記録つけてる人って不安が強いんだって〜。あ、つけてるの?細かく書いてる〜!すごい〜!」に対して、ちょっとモヤモヤしました。
”育児日記をつけてると不安が強いとディスってる+私が育児日記をつけてる=私をディスってる”という式になってることには気付いてないみたいで、元からふわっとした子であんまり深く考えてないからいいかと思えましたが(笑)、それでも数日間はモヤモヤしました。
一人目の育児はわからないことだらけ。
子育てはこうするものだ!という話はどこかしこでも言われていて、正解なんてなくて人ぞれぞれにやり方があるのだと今は思えますが、出産祝いに来てくれるようなまだ子育てに慣れていない時期に、育児についてあれこれ言われるとモヤモヤしてしまいます。

母乳育児かミルクかは人ぞれぞれ
「え、ミルクなの?へぇ〜(まじまじとミルク見る)」の一言にもちょっとモヤモヤが…。
うちは、赤ちゃんが元気に育ってくれればなんでもいいと思っているので、母乳育児にミルクを追加している混合栄養で育てていますが、一般的には母乳育児がいいと言われているし、母乳育児に強くこだわっている人がいるのも確かです。
中には「私は母乳育児です!うちの子はごくごく飲んで溺れるほどなの〜」なんてマウンティングするママもいます…。
どっちでもいいやと思っている私でも、ミルクを足さないといけないのかーとまじまじと見られるのは、なんだか嫌な気分になったので、完母(100%母乳で育てること)を希望してたけどミルクを足さざるおえないママが、母乳やミルクについて何かと言われるのは相当ダメージが大きいことなんだろうと思います。
身につけてるものが気になる
うちにくてくれた友人たちが変わるがわり抱っこしてくれたので、私の元に戻って来た愛の結晶ちゃんの手には、黄色、ピンク、黒、ターコイズとカラフルな毛糸を握りしめていました。その色とりどりな毛糸は友人たちの着ていたニットの色と一緒。笑
ニットの毛糸はもう仕方ないなと思いましたが、赤ちゃんはすぐものを口に持っていくので、小さなネックレストップが気になります。
その他にも、赤ちゃんは急にえびぞりになったり、くるっと回転しようとしたり、予想もしない動きします。
落とさないように抱きかかえ直すのに、大きな飾りのついた指輪をしているのも肌を傷つけるんじゃないかと気になります。
注意深くならなくてもいい、ソフトな接し方を!笑
「こんなに注意しないといけないの…?どんなけ神経質なんだよ」と思われた方もいるかもしれませんが、ホルモンのせいでピリピリしている人がいることも事実です。
特に注意して、恐る恐る訪問する必要はありませんが、ママを不安にさせるようなことを言わなかったり、約束の時間を守ったりと、普通のマナーをちゃんと考えて欲しいなと思います。
これから出産祝いの訪問に行こうと思っている方はぜひ、優しい気持ちで行ってあげてください♡笑
出産祝いでもらったセンスのある嬉しいギフトはこちらにレポート書きました。