
つい最近!口を閉ざして離乳食を嫌がっていた娘が、パクパクと離乳食を食べるようになってくれました!
うちの娘が離乳食をスタートしたのは生後5ヶ月の終わり頃。育児書などでよく言われているスタートよりは比較的遅いスタートだったんじゃないかな?と思います。
こっちはウキウキして用意したのですが、初日から離乳食を食べない!!そして、食べてくれない日が14日間続きました。

そこで私が試した離乳食食べよう作戦は10個。食べてくれなくてだんだんストレスが溜まってくると思うので少しでも役に立てばいいなと思います。
この記事の目次
離乳食を食べない時の工夫
我が家で試した作戦
初めての離乳食で作り方もあっているのかわからずに試行錯誤でやってきました。
離乳食自体の作り方もですが、環境や与え方が悪いのかと色々試してみました。
結論から言いますと、一番の解決策になったなと思ったのは「離乳食をしばらくおやすみする」です。
そこまでにたどり着くまでに試した方法はこんな感じです。
離乳食食べない時に試した方法
- スプーンを変えてみる
- 直接器から口に与える
- 自分でスプーンを握って口に持っていくのを見守る
- お食事スタイを硬いものから柔らかいものにする
- ミルクを混ぜてみる
- 食感をシャバシャバにする&ミルクを混ぜる
- 甘い食材をあげてみる
- しばらくお休みしてみる
- 午前睡の前にあげてみる
- 授乳の後にあげてみる
おやすみするだけが解決策じゃなく、色々試した積み重ねで食べてくれるようになったという感じだと思います。
「離乳食食べない子にはこれだ!!!」なんていう打開策ではないので細々した内容ですが、ブログは地味な経験談が知れるのもいいところだと思うので、私も書いてみます。

一番お伝えしたいこと
離乳食をお休みする
5ヶ月の終わり頃に始めた離乳食。最初は食べないんだろうなーとは思っていましたが、こんなにも食べないとは…!!涙
食べ物に慣れていないのはわかりますが、口を閉ざして拒否の姿勢…。目線をそらしたり、首を横に振ったりとめちゃくちゃ落ち込む反応が続きました。
そこで、「そのうち食べたくなるでしょ!」ということで、離乳食をお休みすることにしました。
育児書では5ヶ月ごろに始めましょうとされていますが、母乳もしくはミルクで栄養が摂れていれば問題ないかと全く離乳食をあげない日を何日も続け、再開するのが億劫で結局3週間ほどがっつり休んでました。
そして久々の離乳食…!
またどうせ口開けてくれないんだろうなーと思っていると、なんと!口を開けてパクパク食べてくれました。

離乳食はなんのためか考えてみた
離乳食をお休みしている間に娘も成長し、食べるタイミングにが来たのかなー?という感じでした。
離乳食を食べてくれない時は、時間も労力もかかってるのに努力が台無しにされているような気もしてストレスが溜まってきまよね…!涙
でも、そもそも離乳食って赤ちゃんが乳離れしてご飯を食べるための練習だよね…と思ったんです。
育児書では「5、6ヶ月からはじめましょう」なんて書かれていますが、赤ちゃんの成長スピードが人それぞれ違うように離乳食だってスタートは違うんじゃないかなと思ったんです。
それになんて言ったって…

保育園の見学でも色々聞きましたが、その子の成長に合わせて初期・中期・後期と別々にメニューを作ってくれるところばかりだったので、「そこまでこっちが焦る必要もないんじゃないかな…」と思い、おやすみすることにしたんです。
それがよかったのか、再開した7ヶ月半ばには人が違うかのようにパクパク口を開けて食べてくれるようになりました。
でも、休んでいたことだけが解決策ではなく、この後にお話する作戦たちも、“食べる”という行為に慣れるために必要だったんじゃないかなと思います。
そのほかの離乳食を食べてもらう工夫
エプロンを柔らかいエプロンにする
始めはベビービョルンのお食事スタイを使っていたのですが、うちの娘は離乳食を食べずに、首に当たるこのエプロンばっかりかじっていました…。
娘はエプロンばかりかじってしまってましたが、こちらのエプロンは受け皿が大きいところが良いです。特に離乳食初期のちゃんと食べれないけどドロドロのものしか食べられない時期は、やはりこの大きい受け皿がすごく役割を果たしてくれます。

もしかしてこの硬いのが嫌なのかな?と思い、形のできた固いエプロンではなく、柔らかいビニールタイプのエプロンに変えてみたところ、エプロンをかじって離乳食の妨げになることが回避できました。
こういうビニールのスタイで、首回りに厚みがなく柔らかいものの方が、うちの娘には快適なようでした◎
ちなみにこのタイプのスタイも、スナップボタンを止めると受け皿が作れるようになっているので、食べこぼしを受けることもできます。
スプーンの素材を変えてみる
試したスプーンは6種類…! ハーゲンダッツのスプーン、銀の大人用スプーン、100均の離乳食用シリコンスプーン、木製のスプーン、離乳食初期用シリコンスプーン、離乳食後期用シリコンスプーン…。
少しだけ食べてくれるなーという一番食べやすいんだろうなと感じるスプーンはRichell(リッチェル)のやわらか育児スプーンでした。
小さい方が常用で、おかゆやお野菜を食べさせています。大きい方が液体が救いやすくなっているのでスープなどをあげる時に使うそうなのですが、だいたい私は小さい方だけで大丈夫です(笑)

食感をシャバシャバにする&ミルクを混ぜる
離乳食開始からしばらくは、10倍粥をこしたものでも、えづいて食べられませんでした。
えづいて食べないことの原因に“食感が苦手”とか、“味に慣れていない”ということを聞き、10倍どころが20倍ぐらいに水を多くしたおかゆにしてみると、なんとかえずかずに飲み込めるようになりました。
おかゆ以外では、味が嫌いなんだろうなという反応をするブロッコリーや白菜は、ミルクを混ぜると食べてくれるようになりましたよ◎
お野菜のペーストが食べられるようになったら、無添加・無着色の北海道産野菜フレークがおすすめです。
にんじん・かぼちゃ・じゃがいも・コーンと4種類の野菜が乾燥フレークになっていて、お湯でもどすだけですぐに野菜ペーストができる優れもの。
お粥嫌いで食べてくれない時は、好きなかぼちゃを溶いて混ぜると食べてくれました!
小さじ2杯のじゃがいもフレークに、小さじ2杯のお湯を加えるとこんな感じ…!
離乳食初期で、とろっとろでサラサラの裏ごししたものしか食べられない時期にとっても使いやすいです。
だいたい生の野菜をブレンダーで潰したり、裏ごししたりして冷凍保存していますが、たまに冷凍ストックが足りない時にこれを使っています。
無着色・無添加だから離乳食に抵抗なく使えます。

離乳食、いつかは食べるから…
離乳食って手間がかかるのに食べてくれなかったり、床に落とされたり…。涙
楽しくて我が子が可愛く見える時間でもありますが、大変な時間でもありますよね…。
うちに場合は、食べてくれない時は「今じゃないんだ」と焦らないことにしたのがよかったのかなと思います。
個人差もあるし、個性もあるから一概に「時期がきたら食べるよ」とは言えませんが、「まぁ大人になるまでのいつか食べるでしょ」と少し待ってみるのもいいかもしれません◎
